「森の中で過ごすような庭にしたい。」植物が好きなお客様の当初からのご希望でした。
ご自身で育てていた植栽もふんだんに使わせていただき、春が来るのが待ち遠しいお庭になりました。
全体を通して意識したのは、「作られすぎていない」自然な雰囲気の外構です。
門柱とアプローチの敷材は、もともとお客様が施工されていたものを活かしました。そのまわりをお好きな植栽で囲み、化粧砂利を敷き込むことで華やかさをプラス。帰ってくるのが楽しみになるような、理想のアプローチが完成しました。
のびのびと過ごせるよう目隠しを設けながらも、庭全体の自然な雰囲気を壊さないことを大切にしています。
板塀には、メンテナンス性も考慮し、自然なテクスチャが印象的な樹脂製のものを採用。ランダムに立て込んだ枕木は、お客様のこだわりから、実際に鉄道で使われていた中古枕木を使用しました。
中古枕木は近年在庫が少なくなり、価値も高まっています。長い年月を経たからこそ生まれる、人工のものでは表現できない風合いも魅力です。
庭が完成したのは秋。成長の速いオージープランツもふんだんに取り入れています。
春を迎え、植栽が成長するにつれて庭の趣も少しずつ変化していきます。季節とともに表情を変え、植物と一緒に呼吸するような庭が完成しました。